お見立て

 『お見立て』という噺が好きで、あきらかに薩長の田舎者がでかい顔している常況を皮肉った内容だろうが、花魁と夫婦約束して座敷にあがった客が、じつは花魁におおいに嫌われていて、入院とウソをついて不在を告げられる。ウソだから矛盾が出ると、死んだとウソを重ねられ、山谷の寺に墓参り、女を「お見立て」するように墓もお見立てしてくれというもの。


『お直し』は「けころ」という暴力的な風俗の噺でまったく別なんだということを知った。こっちはあまり好きじゃない。なぜって、人が落ちていく噺で、基本的に救いがないからだろう。笑いたいんだが、笑えないところをふくんでいるのだ。

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