好色6
たとえば、巻二十二は藤原氏の歴史を述べたものです。大化の改新(藤原鎌足)を起点とし、摂関政治の隆盛を述べたこの巻は、当時(平安後期)の歴史を考えればたいへん重要なものです。ところが、この巻はわずか八話で終了しています。ひとつの巻に五十以上の話が収録されていることも多い『今昔物語集』においては、異例の短さであると言ってもいいでしょう。
もっとも、時間的には二五〇年ほどのできごとを描いたものですから、八つの話つまり八人の主人公がいるのは、必要にして十分であると言うべきかもしれません。
たとえば、巻二十二は藤原氏の歴史を述べたものです。大化の改新(藤原鎌足)を起点とし、摂関政治の隆盛を述べたこの巻は、当時(平安後期)の歴史を考えればたいへん重要なものです。ところが、この巻はわずか八話で終了しています。ひとつの巻に五十以上の話が収録されていることも多い『今昔物語集』においては、異例の短さであると言ってもいいでしょう。
もっとも、時間的には二五〇年ほどのできごとを描いたものですから、八つの話つまり八人の主人公がいるのは、必要にして十分であると言うべきかもしれません。
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