ドン・キホーテ
ドン・キホーテの物語は17世紀初頭に出版されている。前後編のうち前編はすでにベストセラーとなっていたが、版権を売り渡していたため作者セルバンテスにはまったく利潤をもたらさなかったという。
ドストエフスキーはこの小説を高く評価し、「人間の魂の最も深い、最も不思議な一面が、人の心の洞察者である偉大な詩人によって、ここに見事にえぐり出されている」、「人類の天才によって作られたあらゆる書物の中で、最も偉大で最ももの悲しいこの書物」と語っている。
17世紀には、狂気を滑稽で描く手法が確立しているのだ。
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