千人針

 日華事変当時、大陸の日本兵に千人針が送られた。夫人が一人一針ずつ縫い、千人に達すると虎の絵が完成するものだったという。

現地の兵隊によれば、千人針は良し悪し、縫い付けがノミの巣にちょうどいいため、大量のノミを運ぶようなものだった。かといって内地の夫人たちの思いがつまった大事なお守りであるから、捨てるわけにもいかない。


なお、日華事変と呼ぶのが正しいので、日中戦争となるのはだいぶ後である。内実は戦争でも、宣戦布告してないゆえに、「戦争」とは呼べなかった。また、戦争と呼ぶと、中国に権益を持つ英米とハッキリ対立していることを認めることになり、それを認めるわけにはいかなかった。宣戦布告して日中戦争になるのは、太平洋戦争(対英米戦争)が開戦してからである。


悪名高き南京侵攻、虐殺は、宣戦布告前におこなわれている。



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