咳をしても一人

 咳をしても一人。


名句を思い出したのは、朝起きると同時に咳をしたからだ。これから起こりえるかもしれない混乱と、ここ二週間ほどの自分の行動をふりかえった。体温はかってみたりもした。

もう咳は孤独を感じるよすがにはなり得ないと知った。咳をしてまず考えねばならないのは他者のことであり社会のことだったからだ。咳をしても一人。古き良き時代の名句になってしまった。そんなこと誰も考えなかっただろうが。

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