テキヤも大変だ
近くに全国に名をとどろかせるようなでっかい神社があって、この神社におまいりするのが日課なのだけど、例年この時期は避けていた。初詣でごった返すからだ。いわゆる松の内が明けるまでは、近づかないし、近寄らない。
今年は初詣の人もすくないだろうと思い、まだ松の内は明けていないが参道を歩いた。人はちょっと多い程度でそこにテキヤが軒を並べている。閑散としているところにテキヤが並ぶというのはある種異様な光景だ。
テキヤは大変だろうなと思った。安売りとは縁のない世界だが、お客がすくないからといって値段を下げるわけにはいかない。ファーストフードが主だから、注文を受けてすぐに出せるように材料をしまってしまうわけにもいかない。ニオイで人を寄せるというところは変わらないから、うまそうなニオイを消してしまうわけにはいかない。
しかし、人はすくない。例年の数十分の一だろう。儲けもまた数十分の一、いや数百分の一かもしれない。彼らは飲食を提供しているが政府の保障は当然受けられない。
(1月7日記)
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